諸刃のなんちゃら

女性同士の争いを見るのが苦手です。
小さい頃からボケナスで空気読めない子だった私は、心理戦というものがどうも苦手で。
だから相手を傷付けるための言葉を(それも笑いながら)発する人(特に女性)を見ると、昔のトラウマが疼くのです。
相手方に仲間がどんどん増えていくのを呆然と見るしかなかった中学2年生の私。
マイペースに地味に生きてたつもりが、ある日突然クラスのリーダー格の女の子に目を付けられ、何をしても指さされてこっそり笑われるという面倒くさい日々が始まりました。
クラス変わっても続いたのがこれまた面倒くさかった。廊下ですれ違うときとか合同授業のときとか。
一体何で私にそれほど粘着していたのか今でもさっぱり分かりません。
強いて言うなら、私がマイペースで地味だったからでしょう。女の子は自分より格下だと認定した人間には容赦無いのです。
女の敵は女」って奴ですか。
ただ「女の味方は女」とも思うのです。
何だかんだ言って女心がよく分かるのは(当たり前だけど)女。
女同士、突かれて痛いポイントを知り尽くしていることは凶器にも薬にもなり得る。
慰め合えとは言わないけど、己が振り降ろそうとしている刃の先を今一度見直すのは大事なことなんじゃないでしょうか。お互いに。
何言いたいか分かんなくなって無理矢理まとめましたごめんなさい。